舌の下のスジ(舌小帯ぜっしょうたい)を切ってもらった グレーゾーン?知的障害?の息子[祝!高校卒業 ジロウ エピソード3]

今回はジロウ幼児期、言葉が遅めで舌が短い?と感じ、舌の下のスジ(舌小帯)を切ってもらったことを中心にお話します。

いろんな発達が、遅いかな

保健所の定期健診を受けるたび、お座りは普通、はいはいは遅め、つかまり立ちは少し遅め、歩くのも遅め等々伝えてきた。

言葉が出るのも遅め、2語文、3語文も遅め

おむつ外れは遅い。2歳半。

幼稚園の入学式の日までおむつをはいて行った。

だけれども、発達相談に行くことまでは保健婦さんに、薦められなかった。

定期健診の時に、相談させていただきたい、とこちらから「発達が遅いのではないか」みていただいたりした。

しかし心配するほどでもない、とのこと。

舌小帯(ぜっしょうたい)を切ってもらった

まずはかかりつけの耳鼻科で相談

こどもが小さいとき、いろんな変顔をして笑わせて、こどもも真似するようになる。

ベー!っと舌を出すのを真似するようになったが、ジロウの舌の出方がすごく短い

舌の下を見た、舌小帯(舌の下のスジ)が舌の前のほうまでつながっているようだった。

だから舌がべー!のとき、前や、下にちょっとしか伸びないのか。

言葉が遅めなのも、これが影響しているかもしれない

かかりつけの耳鼻科の先生に、すぐに切ってくれる小児医療センターを紹介してもらった

パチン! すぐに終わった

家から遠い小児センターへ、緊張しながら向かった。

ジロウはまだ2歳。「ベロの下を切るよ」なんて、恐ろしくて伝えられない。

旦那とジロウと3人でいつものように、わいわい順番を待って、順番がきてしまった。

診察室に入ると、ド派手なアロハシャツを着た、35歳位のイケイケなお医者様が「切るの~?」って。

「切るの~?」の口調も最高チャラい

私たち夫婦の、緊張を、いい意味でブッ壊してくれた、あの破壊力が忘れられない

口の中見せてね~~ あ~これなら出血も少しでだいじょ~ぶ~~ は~い~ パチン!

↑嘘みたいだが、これで終わった。

すごい先生が紹介してくれた すごい先生

痛みは一瞬だった

ジロウもアロハシャツと、チャラい話し方に良い意味で、きちんと騙されたのだ。

最後にチクっ!と痛みが走ったようで、ほんの10秒ほど泣いた。

「終わっちゃったね」「痛いのも飛んでっちゃったね」って言ったらすぐに、ジロウの目から、もう涙は出なかった。

ジロウ2歳の舌小帯は、薄~い膜のようで、出血もうっすらガーゼにつく位だった。

アロハシャツ + チャラい小児科医 = 最高。

あの先生、全ては計算通りなのだろう。私たち夫婦は先生を見るなり、ここはどこだっけ?と緊張がどこかへ行った。

ジロウは最初から、警戒すら、しなかった。本当にリラックスして、一瞬だったから、痛みもつねられたぐらいだったんだろう。

しっかりしたお礼すら言えなかったが、先生にずっと感謝しています

舌小帯を切ってからのジロウ

ベー!としたら、前より舌が前や下に動くようになった。活舌も良くなったと思う。

が、しかし、ジロウにとって、これだけのせいで言葉が遅かったのか!というほど、劇的なものではなかった

このころから、ジロウはグレーゾーン?(発達障害?)かな?と思い始めていた。

お伝えしたいこと

小児科の先生へ アロハシャツでチャラい口調 真似してください

そしてジロウは今回、このような経験をしましたが、皆様それぞれに、いろんなことがあって成長してきたのだろう、と改めて感じました。

親として、子供が今より良くなる、とわかっていてもそれが痛い処置、手術だったりすると、不安がつきものです。

何度経験しても慣れませんが!

でも親子で乗り越えた経験、後で一緒にあんなことあったね!って笑えるようになります。

今、目の前にあること、いっしょにがんばりましょう!

エピソード4 予告

ジロウ4歳から5歳にかけて、睡眠時無呼吸症候群

原因となるアデノイドの除去手術をすることを決意、についてお話します

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