2024年に入って、一番うれしいニュースです。
畑を借りられることになりました!
せっかくだから、自分の畑に農薬は使いたくない。
ずっと気になっていた、生ごみを肥料に変えるコンポスト!
最近はコンポストまでおしゃれなんですね~
我が家
我が家は 賃貸の平屋
私たちは築33年の賃貸の平屋に住んでいる。
小さな庭と、なんと小さな茶室付きの、立派な純和風の建物で、とても気にいっている。
柱がむき出しで、現代の家とはぜんぜん違う雰囲気。
木のぬくもりを感じられて、縁側があって、とにかく落ち着く。
やさしい大家さん
大家さんはとても良い方だ。
大家さんが所有している空き地の草刈りがてら、うちの草刈りまでやってくださる。
最初はペット不可との契約書だったが、やっぱり犬を飼いたい、と相談したら「うちも犬を飼っているので可愛さはわかります」と、飼って良いことにしてくれた。
そんなにやさしい大家さんには極力、迷惑をかけたくない。
自分たちでできることは、やる。
自分たちで修理、修繕したこと
- 屋根の瓦が強風でずれたときに直した(旦那と自分)
- お風呂場のコーキング(旦那)
- 水漏れ(旦那)
- ドアノブの交換(自分)
- ふすま紙の張替え ふすま20枚分(旦那と自分) ・・ 等
いま、YouTubeで検索するとなんでもみられてビックリする。
やってみてできたときは、達成感はんぱないし、この家により一層愛着を感じる。
うちのとなりのおじちゃん
何しろお世話になっています
うちのとなりのおじちゃんは、なんでも屋さんだ。
ある時は農機械の修理、太陽光パネルの修理、地域の方々の御用聞きをしていろんなことを手伝っている。
電気関係をいじる工具、大工道具や大きな脚立など、たくさんの道具を持っていて、知識が豊富だ。
屋根に上りたいときは大きな脚立を借りたり、水回りを直したいときはスパナレンチを借りる。
私たちが小さな庭で、ナスとトマト、トウモロコシを育てたときも、肥料選びなど、とにかくすぐに相談したが迷いなく答えが返ってくる。
もちろん自分たちで調べることもするが、おじちゃんはこの地域の気候を知っているため、一般的にはこうだけど、ここの地域だと、このほうが良い、と説得力がちがう。
おじちゃんは自分の畑をやっている
うちの畑でとれる量は人間5人の我が家にとって、とてもとても十分な量は獲れない。
しかし、おじちゃんから頂ける、春先のかきな、と夏から秋にかけてのナスの量は十分な量だ。
聞くと、おじちゃんは広い畑をタダで借りている、というのだ。
そのお礼に貸してくれているおばあちゃんちの草むしりをしていて、持ちつ持たれつだという。
そこで「おじちゃん!私も畑をやりたいです!どなたか紹介してください!」どストレートにお願いした。
畑を借りられた!
私たちの畑
借りたい!と伝えた次の日、おじちゃんがうちに来てくれて「借りられたよー」って
「やったー!ありがとうございます!!」きのうの今日だ。
貸してくれる方は、おじちゃんに畑を貸してくれている方と一緒だそうだ。
おじちゃんに付き添っていただき、畑の大家さんに挨拶に行った。
うちから車で10分。
畑の大家さんは、87歳 元気!
畑の大家さんのお宅にあがらせていただきお茶をごちそうになった。数年前に建て替えられたというその平屋は、きちんと掃除されている。
お歳を伺ったところ87歳。
いかにも優しいお人柄だ。
少しだけ耳が遠いだけで、姿勢も良く、活舌良く、声も大きくて元気。
大家さんはぜんぜん身体が動かなくなった、とおっしゃっているが、こちらからすれば70歳と言われてもわからない。
これ以上ない条件!
そして発表!
私たちに貸してくれる畑は大家さんの家の敷地内で、住んでる建物の南側、100坪ほど。
- 耕運機を貸してくれる(ガソリンやオイルはもちろん私たちで補充)
- クワなどの道具を貸してくれる
- 支柱やネットもたくさんある
- お水も使ってね! ・・・え!?
という具合だ。
素人が畑をやるのにこんなにいい条件は他にないだろう。
大家さんに「恐縮です!」「ほんとうにありがとうございます!」となんどもお礼を言わせていただいた。
そのかわり、草刈り機を借りて、定期的におじちゃんといっしょに敷地の草刈りをさせていただくことにした。
おじちゃんも「最高だよなー!良かったなー!」って言ってくれた。
さあ、畑しごと開始!
初めての耕運機
使い方をおじちゃんに教わった。
操作のしかた、ガソリンとオイルの入れ方やタイミングも。
この畑はここ数年は野菜を育てていないそうで、土は固い。
耕す前はこんな感じ ↓
耕運機を旦那も私もやったが、何も力はいらないのではないかと想像していたが、頑張ってくれている耕運機を支えながら、まっすぐ動かすときに、知らず知らずに力が必要で、次の日に全身筋肉痛になった。
耕したところはこんな感じ ↓
最初に植えたもの
上の写真では畝(うね)がひとつだが、もうひとつ作った。
2本の畝には
- ルッコラ
- ミニトマト
- にら
- かぶ
を植えた。芽が出てくるのが待ち遠しい。
畑しごとってすばらしい! と 次回予告
約8年前に東京から引っ越してきたときから、畑でたくさん野菜を作ってみたかった、ということ、始められてすごくうれしいです。
おじちゃんと、大家さんの出会いに感謝。
実は3月に父が亡くなってしまったり、同じく3月に長男が大学留年で公務員内定の話が振り出しに戻ったり(いちろうの話をごらんください)、と元気のない時間が多かった、ふーちゃん家。
だけど、がむしゃらに、もくもくと畑を耕しているとき、まだ49日を迎えていない父がそばで「がんばれがんばれふーちゃん!😊」って笑ってくれているようで、すごいパワーが出ました!
このブログも畑も、生産性のあることにチャレンジすることは、成果がわかりやすく、あれこれ試行錯誤しながら前に進んでいる感じが清々しいです。
皆様もぜひ、興味あることにどんどん挑戦してみてくださいね、きっと元気がでます。
週末にはトウモロコシと枝豆を植えに行ってきます。
しばらくしたらまた、畑の様子を報告します。人生楽しもー😊