こんにちは。苦労いっぱい楽しみたくさんアラ50おばちゃん肝っ玉ふーちゃんです。
今回は保護猫ゴロウを迎えた初日、バタバタしたこと、そして健康状態を診てもらいにシロウのかかりつけの動物病院へ行ったことについてお話します。
犬と猫を一緒に飼うってどんな感じか、ふーちゃんちではこんな感じ、を赤裸々にお話します。
衝撃の初対面からの慌ただしい準備
初対面後のバタバタ
シロウ(黒い愛犬)とゴロウ(はじめましての黒猫)の初対面は、ただならぬゴロウの威嚇に衝撃を覚えた。
すごくストレスを感じているぞ。少しでも居心地の良い場所を用意してあげなければ。
100均グッズを駆使して作っていただいたケージで、何日かやりすごせないかと考えていたが、実際のゴロウの様子を見たら、その考えは甘すぎたことに気付いた。
amazonで一通りの猫お出迎えグッズを購入していた私は、ケージを用意することは一切考えていなかった。
とりあえず子供たちに「シロウとゴロウの様子を見ていてくれ!」と頼み、旦那と車で近所のホームセンターへ向かった。
安心できる居場所、の用意
「人に懐いていないゴロウに猫用のケージは絶対に必要」猫を飼うことに慣れた、保護してくれていた旦那の会社の先輩がゴロウを迎えに行ったときに教えてくれた。
なにしろ私は小さい頃から、犬ばかりを飼っていたため、猫を飼う知識が乏しい。保護猫活動を行っている方々をテレビで観ていたが、あの高さのある猫ゲージは、本当に必要なのだろうか?って思っていた。
ホームセンターには2種類のケージがあり、3段の大きいものではなく、2段の小ぶりのほうを選んだ。
家に帰ってすぐに旦那とジロウで組み立て始めた。
その間に私は事前に必要最低限、と思っていたものをアマゾンプレビューを見て吟味して購入したものを、次々と開封し、トイレと餌をセットした。
こちらがゴロウにあてがった猫用ケージ。
店で実物を見たときはとても大きく感じたが、これでも他のケージよりも小さい。ということはこれが最低限のケージということ、と思った。
うちがとっても狭くなるーって思ったけど、意外や意外。というか本当によく出来ている。
シロウの犬用ケージと並べてもさほど圧迫感はなかった。
ゴロウの居場所ができた ひと安心
猫用ケージへレッツゴー
ちなみに車で30分の先輩宅からゴロウを連れて帰ってくる間に、車のなかでおしっこをしてしまったようで、水拭きし、ファブリーズして、窓全開で過ごしてみたが、ひどく臭い😊。猫のおしっこの匂い、強烈。
ケージを買いに行く車中「くっせ~~!」と何度も口走ってしまった。(ファブリーズ攻撃と、なるべく車の窓を開けておいたおかげで2週間ほどで気にならなくなった、、完全ではないが)
買い出しから組み立てまで約1時間でできたので、簡易の手作りケージからのふたを開けて、本物ケージの入り口へ連結させるようにした。
簡易ケージの扉を開けた途端にピョーン!とすごい勢いで新しいお部屋に入って行った。
猫初心者に最適じゃないかと選んだトイレセットは、トイレ、猫砂、下に敷くシートがセットになっている。
パっ!と使えてありがたかったが、清潔好きであるという猫は、うんこおしっこを相当隠したがる。
その一生懸命さで猫砂が飛び散りトイレの周りは猫砂だらけ、、初心者にはわからなかった。
飛び散りたくない方は始めから思い切って、これより深いものやドーム型を買うことをお勧めしたい。
ただし、安心できる居場所、ケージの中に納まる大きさ、という意味では、申し分なかったからOK。飛び散った猫砂、がんばって掃除しよう。
居場所は快適かな?
ケージに入るなり待ってました、といわんばかりにトイレに入り用を足した。
そして猫砂をかけまくり、猫砂が飛び散った。
トイレトレーニングの必要がないのか、これはすごい楽ちん!と驚いた(愛犬シロウはトイレトレーニングにかなり苦戦した、6歳になった今もちがうところですることがある)。
ごめんね、待たせてしまって・・。
そしてピョーン!と下の段のフロアでジャンプした。
2段の板のフロアと一番上にハンモック。
購入したときは、なんとも贅沢な作りだが果たしてこの部屋を使いこなすのか?半信半疑だったが心配無用だった。というか、この段の高さといい、奥行きといい、人間にとっても、そこまで圧迫感のないサイズ感といい、計算された作りに感動。
ゴロウが来てから、買いに走った私どもは馬鹿者だった、反省。
初日、人間たちが起きていた0時までにハンモックまでは行かなかった。
↑ごはんも食べて、お水も飲んでくれてとりあえず、ひと安心。
シロウのかかりつけの動物病院へ
病院へ連れて行く前 ゴロウ捕獲大作戦
病院に連れて行くということ、それだけなのに、まず大変だったのがゴロウを捕まえること、だった。
我が家にくるときに簡易ケージに入れるためにゴロウをつかまえるときに保護してくれていた先輩に「ガブ!」っと噛んだらしい。それを聞いて、我が家は凍りついた。
「とーちゃんの出番ですね」皆、口々に言った。
旦那はまだ暑いから半袖の時期だが、厚手の上着を着て、焚火をするときに使う燃えにくい皮製の手袋をし、ものものしい装いでリビングに現れた。
ゴロウがケージの上に逃げることを前提で下の扉を開け、上段まで追いやったところで、ケージの上を開け、逃げようとしたところを捕獲!
無傷で捕獲した!旦那はレベル35に上がった。
すぐさま蓋を開けて用意しておいたペットキャリーへ入れた。
怖がり猫さん病院通いの必需品 洗濯ネット!?
まず、先生にシロウのいる我が家で猫も飼うことになった経緯と、ゴロウの様子を話した。
人間のことが本当に苦手でまだ家族5人、誰も素手でゴロウを触れていない、と伝えた。
その場合ここ(動物病院)に来る際は人間に慣れるまでの間はペットキャリーに入れる前に洗濯ネットに入れてきてください、とのことだった。
先生はペットキャリーからゴロウを出すときに病院に常備している洗濯ネットに入れた。ねこは外が見えない狭い空間に入ると安心するらしい。
ネットから見たい部分だけを次々とネットから出しながら、簡易的な健康チェックをしてくださった。
ノミ、ダニ いないかな?
血液検査などもするのかなあ?と思っていたが、まだ人間に全然!慣れていないので「今日はノミ、ダニだけ見てみましょう」って目、鼻、耳や肛門周りを見てくださって「見えたところだけだと、いないですが」と念のため、首筋にノミ・ダニ駆除薬を垂らしていただいた。
ノミ・ダニ駆除すると共に、これによってうんこに虫が混ざって出てきたらまた来てください、とのことだった。
全ての種類ではないが、回虫も出てくるらしい。
1週間ほど様子をみたが虫は出てこなかった。良かった。
そしてもう少し人間に慣れてきたら血液検査やワクチン接種予定。
そして性別は、、、またオス!(うちは息子3人、シロウもオス)とわかって月齢は想定していた2か月ではなく、3~4か月ということだった。
半年ぐらい経ったころに去勢手術をしましょう、とのこと。
先生がみた ゴロウの性格
狂暴な性格だったらどうしよう、、というか、もうそれだ!ぐらい思っていたが、先生は言った。
「とっても怖がり。狂暴ではないね。」って。
なるほど。怖いから、の行動だったのか。
「狂暴なねこは自分からどんどん攻撃してくるよ。」って。
それを聞いて、初心者の私たちはホッとした。
私たちはもちろん猫を飼ってみたい前提で保護してあげよう、という善人ぶった部分もあったのだが、ゴロウにとって野良生活は楽しかったのに、でっかい人間が現れて、檻みたいなのに入れられて、心底怖いおもいをしたのだろう。
初日の夕方~寝るまで シロウとゴロウの観察
病院から帰ってきて、猫用ケージに入ったゴロウに、人間が近づくとシャーシャーいう。
しかし、一番下に降りて水を飲みにきたときに様子を見に来るシロウにはシャーシャー言わない。
6時間ほど前初めて対面したときは威嚇、パンチ&シャーでシロウをノックアウトしたのに。
やっぱり安心できるスペースに入れたからだろうか、あくまで怖いのは人間で動物のシロウはそんなに怖くないのかな?
あとがき と 次回予告
初対面と初日の様子だけで2回にわたって報告させていただきました。
みんなと少しずつ心を通わせていってもらえるように、先輩方のYouTubeや猫を飼っている知人に情報をもらいます。
次回は、シロウとゴロウは仲良しに?少しづつケージを出てうちの中を探検しはじめ、ゴロウをパトロール(我が家ではわんわんパトロール→略してワンパト)しまくる😊シロウの様子など、お伝えしますね。